2021年の1月末に「物件ファン」のプロダクトマネージャーになり1年がたった。前回の投稿で21年1月〜21年7月のことを振り返ったので、今回は21年8月〜22年1月の半年を振り返る。
やったこと
- ファンクラブ開設
- 物件ファンファンの会
- この半年はほとんどファンクラブ開設に力を注いでた気がする…。
- webサイトのデザイン・ライティングから、会員登録システムや課金関連をエンジニアなしで作るには?というのを考えて実装したり、ファンコミュニティの設計や運営方法、会員特典のグッズの企画・制作などなど、ほぼ1人で作った。
- マネタイズ・事業計画の作成
- サービスのマネタイズ考え続けた半年だった…。
- どのようにして収益をあげていくのか向こう5年ほどの事業計画を考える、みたいなのを初めて行った。
- 結構好きな作業だなと思う。
- 1on1の実施
- 新卒社員の能力開発のために1on1を始めた。
- ヤフーの1on1という本を読んで、わからないなりにも手探りで実施している。
- ロールとしては「聞くだけ」なんだけど、毎週30分時間を取って、どう考えてそこに至ったのか?を知ることで相手への信頼感が高まったように思う。
- 聞く側のロールが想像以上におもしろい。「1on1をすること」そのもので得た知見が、自分に対しても当てはめて考えられるようになった。自分に自問自答して1人2役することで、ちょっとした悩みの突破口が簡単に思いつくようになった。
- 余談だが、家庭でも夫に対しても始めた。いつも一緒にいて会話している間柄なのに、あらためて聞く時間を作ると思いがけないことが聞ける。今後は育児にも活かせそうな気がしている。
- 営業活動
- 全く未知の領域であった「営業」というものをしてみようと思い立ち、実際にメールでの営業を行った。そして打ち合わせ等を行い受注することができた。
- 1度でもやってみることで、なんとなく営業の仕事がどういうものか掴めた気がする。日々送られてくる営業メールを見る解像度が上がった。営業についてもっと知りたいと思い、THE MODELといった本も読んでみた。
- 自分自身は話がうまいほうではないので向いているとは思わないものの、カスタマーサクセスの分野はもう少し勉強したい。
- 記事広告用の写真撮影
- UNKNOWN KYOTOで写真撮影を行う仕事を何度かやっていたおかげで、自信を持って取り組むことができた。
- プロダクトマネージャーの職能としてプロを目指すわけではないが、「すばやく説得力のある絵」を作り出すのに写真は取っ付き易く感じるので、これからも腕を磨いていきたい。
つぎの半年に向けて
- 1年やってみてなんとなくの勘どころを掴んだような気がしている。そしてプレイングマネージャーの宿命かもしれないが、どうしても自分のtodoに追われがちになってしまう。チームとしてどうストレッチしていくかを考える必要がある。
- つぎの半年は、「ユーザーがプロダクトと出会うときの体験」あたりに力を入れていきたい。