UNKNOWN KYOTOにやって来る「好きなことを仕事にしている人」を深堀りするお仕事ラジオ「近藤淳也のアンノウンラジオ」をリリースしました。私はプロデュースやタイトル等の編集、カバー画像のデザインを担当しています。
近藤淳也のアンノウンラジオ
株式会社はてな創業者であり現在もITの第一線で働く近藤淳也が、京都の宿UNKNOWN KYOTOにやって来る「好きなことを仕事にしている人」を深堀りすることで、世の中の多様な仕事やキャリア、生き方・働き方を「リアルな実例」として紐解いていきます。
Podcast開始の背景
元々は施設内の内輪コミュニティに向けて共有するために収録した「他己紹介ラジオ」であったが、音源をすこし聞いてみると、個人的にはかなりおもしろかった。近藤さんの「聞き出す」才能をひしひしと感じ、幅広く一般に向けて公開しても成り立つ内容だろう、と思った。
私が思う近藤さんの才能のひとつに「ピュアに知ろうとする力」「相手に気持ちよく話をさせる力」がある。このポッドキャストはその才能を最大限活かすことができるし、近藤さん自身もモチベーションが高い様子だったので、番組として継続して配信することになった。
コンセプト
すでにUNKNOWN KYOTOのことを知っている人に向けた「宿のラジオです」というのではなくて、マーケティングツールにもなるようにコンセプトを設定した。
UNKNOWN KYOTOはコワーキング併設の宿で、フルリモートでも仕事可能な方に、働きながら滞在していただくのをモデルケースとして考えている。なのでポッドキャストのターゲットも「首都圏に住み、リモートワークのできる仕事をされている方」にした。彼・彼女たちは仕事に対する感度が高いと思うので「はたらく」をテーマにし、IT系の業種の方からの知名度の高そうな近藤さんの名前を全面に出した。
このラジオを入り口に、宿のことを知っていただくきっかけになればと思っている。
カバー画像
宿のラジオではあるものの、京都や娯楽の文脈は出さず、あくまでビジネス系のラジオに見えるようにトーンを整えた。
タイトルの付け方や概要など
聞く前からある程度内容に興味を持ってもらうよう、タイトル付けや概要などをキャッチーにした。このあたりは今後様子を見ながら改善していく予定である。